cocolonのブログ

メンヘラアラサー女の気まぐれブログです。テーマが限定してるわけでもないです。メンタルが辛い人にお勧めの作品(特に音楽)やアイテムも紹介していきます。

高学歴・高収入男の落とし穴(結婚相談所体験記)

 

  半年結婚相談所に入っていた時の経験を基に、「相談所に向かない女性」をテーマに

自分の考えを以前投稿しました。

    ご興味のあられる方はアーカイブを辿ってくださいね?

 

 今回はその続きで、私の結婚相談所体験記をお届けします。

 

 基本、相談所にいる男性は真面目で、誠実な方が多いです。

 

 私のような体験をする方は少数かもしれませんが、相談所にも色んな男性が入会していて、結婚に真剣なしっかりした人ばかりでないのが現状なんです。

実際にこういうタイプの男性に時間を無駄にされる女性って少なくないそうで...。

 

私のように婚活や男性嫌悪が出てくる程、婚活が嫌になる体験をして欲しくない為、書いてみます。

 

特に、「相談所で婚活するならハイスペ寄りの条件のいい方がいい!」と思っている女性もおられると思うので、参考にして欲しいです。

 

 本格的に活動を始めて3ヶ月が過ぎた頃、

私は、真剣交際に入る直前まで交際した男性と結婚観の違いで破局をしたばかり...。

 

 「相談所で早い方だと、3ヶ月でスピード婚する」みたいな話も訊いていたので....

 

 正直、アラサーという年齢からしても焦って自分を見失ってました。

彼との出会い

そんな時、とある男性会員さんからお見合いのお申し込みがあったのです。

 

その男性のスペックは

年齢:39歳

出身:神奈川

血液型:B型

学歴:都内有名難関私立大卒

年収:750万程度

その他:次男。お仕事(物流関係)の転勤で私の住む地方都市に来ている。

 

といった感じでした。

 

 ルックスは体格ががっしりとしたスポーツマンタイプという感じです。

イケメンではないけれど、清潔感もある感じでスーツでお写真に写っていました。

 

一回り歳は離れているけれど、、、

「条件的にこんないい方が、何故共通項もない私なんかに・・・?」と疑問はありました。

でも、会ってみないとご縁があるかわからないと思い、お見合いを受けることにしたのです。

 

お見合いで感じた違和感

商業施設内のラウンジが当日のお見合い会場でした。

 

私は10分前には到着しており、両名で仲人さんがお席を予約して下さっていたので、彼が現れるのを待っていました。

 

しかし、、時間を数分過ぎても彼らしき人は現れず。

 

仲人さんに連絡をして、お相手仲人さんに彼が現れないことを緊急で連絡して頂きました。

しかし、普段から仲人さんの電話に出ない彼だそうで、連絡が取れず不安な気持ちで、予定開始時刻から30分程待たされました。

 

そうすると、全力ダッシュで彼が登場。

「すいません!きょうはもう何でも好きなもの頼んで下さい!!」と息を切らして、汗だくの彼がいました。

彼は月末月始がお仕事が忙しくなる為、ちょうどその時期にお見合いがかぶってしまったとのこと...。

席に着くやいなや遅刻の言い訳をし始めた彼にムッとして、

 「いやいや、、ちゃんと事前に仲人通して連絡できたやろ?

 言い訳すればいいとおもってんの? 」

と、声を荒げたい気持ちで一杯の私でした

 

それに加え、私が住んでいるところを唐突に聞いてきたり、

婚活話を始めたかと思えば、

「写真より可愛い女性がお見合いにくることなんかない」

とか言いだし...

デリカシーに欠ける言動が目立ち、苛立ちは募っていくばかり

 

仲人さんから、「遅刻でむかついてると思うけど、あまり感情的にはならないであげて?」と言われていたため、必死で感情を押し殺していました。

 

この時点でお断りしよう決めていた私でしたので、相手の顔色を伺って話題を選ぶ必要なんかありませんでした。

話すこともないし、お相手の結婚観にズバズバ切り込んでいった私。

 

そうすると、今までお見合いした中では最年長の彼でしたので、

現実的な生活やお金について、凄くしっかりした考えを話してくれましたし、金銭的にも色々備えていることを説明してくれました。

 

今までお見合いで出会った男性は結婚に夢見て憧れているタイプが多く、現実的なことを聞いても、ふんわりとしか答えしか返ってこないことがほとんどでした。

なので、「誤解されやすい人柄だけど意外としっかりした人なのかもしれない....。

一回の遅刻でご縁を切ってしまうのはもったいないのかもしれない」と考えが変わったのです。

これが地獄の始まりになるなんて、思いもしなかったけれど...。

私もお相手も交際希望だったので、改めてこの彼と交際が始まりました。

 

デートで感じた違和感

交際期間に入り、デートを5回しました。

徐々に違和感になったのは、

会話のキャッチボールがなく、私のことを深く知ろうとする姿勢が全く感じられないという点でした。

 

毎週末会っていましたが、「今週仕事でこんなことがあって....」とかどうでもいいような話ばかり一方的にされて、

私が話しても、結局自分語りに戻されていました。

 

・「彼は私をどうおもっているんだろう?」

・「「真剣だ」と口では言うけど本当に真剣に距離を詰めていくきはあるのだろうか?」

と、彼が何を考えているのかも分からず、一緒に居る楽しみも感じられずにいました。

どんどん交際がストレスになっていったのです。

 

思い切って、交際2ヶ月目に入る時期(真剣交際にはいるか決断を迫られる時期)に、

「私のことどう思っているの?」とデートの帰りに踏み込んだのです。

でも...

「真剣な気持ちはあるけど、以前仮交際した方に真剣な話を持ちかけたら、交際終了されたこともあるから....」

気持ちをはぐらかされてしまい、真っ正面から向き合って貰えず大きくショックを受けました。

 

はっきりしない彼と会っても意味が無いのでは?と思い、

これ以上無駄に会いたくないと思いました。

 

 

ラインで大喧嘩

 それまで毎週のように彼とデートしてきましたが、私への気持ちを正直に向き合って伝えてくれなかったショックで気分がもやもやするようになりました。

 

いつものように彼から、デートの約束に関するラインが飛んできました。

彼:「今週は土曜か日曜どっちにする?」

私:「ちょっと用事もあるし、電話でも今週は良いんじゃない?」

彼:「でも、会って話することは大事だよ。」

私:「どんだけ会ったって、私のことどう思うかすら言えないんでしょ?毎回のデートに目的や目標がないなら、むやみに会っても意味ないんじゃない?

彼:「目的は簡単でしょ?人間性の確認でしょ?どんだけイケメンで金持ちでも、気遣いや思いやりがない男だったら駄目だって思うでしょ?好きとか惚れたとかで簡単に決まるならそんな苦労しないよ(笑)それとも何?愛があれば何でも乗り越えられる派??(笑)」

と、上から目線の人を馬鹿にしたようなラインが返ってきたのです。

 

もうこんな拗らせた人との交際は無理だなと断念し、一度は交際終了をしたのです。

 

しかし、仲人さんにお伝えした後すぐ、彼から追記のラインがありました。

次、デートしたら真剣交際申し込もうと思うんだけど、それでいいかな?

と来たのです。

 

もうやめておけばいいものを...(苦笑)

真剣交際という名に踊らされ、一度申し出た交際終了を取り消してもらいました。

もう一度彼と会って話すことにしたのです。

 

ズタズタになった最後のデート

 揉めたラインのやりとり、一度の破局から持ち直した私たち。

 翌週末にカフェで再会しました。

 

私はお互いの気持ちのすれ違いを解消して、真っ正面から向き合っていきたかったです。

でも彼は...

喧嘩したことがまるで無かったことのように、いつも通り、しょうもない話ばかり。

 

真剣交際に入ると、他の異性とのお見合いや交際は全てストップされます。

本当の一対一の真剣交際だからこそ、彼の無駄話を横に置いといて....

真剣交際前に話し合っておきたいことを自分から確認を取ろうと私は踏み込みました

そうすると...次第に彼の表情が曇り始め、こう言い出しました。

 

彼:「そういう確認行為みたいなのが、強迫行為みたいにみえる。俺のことを信用できないって言われる方がまだマシだ。」

私:「強迫だなんて、私そんなつもり一切ないよ。真剣交際に入ってから、価値観が合わなかったって離れるのは時間的にも気持ち的にもキツいでしょ?だからお互いのためにも真剣に話してるんだよ?」

彼:「そんなつもりがなかったって言葉を聞いて、もう無理だと思った。(自分の繊細な感性を理解できないなら合わないと思った)

私:「お互い認識にズレがあるだけだから、落ち着いてちゃんと話そう?」

彼:「話して上手くいくビジョン見える?」

彼:無言で私を睨み付けて、席を蹴るように立ち上がり、会計をそそくさして逃げ帰る

 

その後、彼を追いかけて店の外で話そうとしました。

しかし、一切向き合って話す気もないのが分かりました。

もう先がないし、私の気持ちが持たないと思いました。

最後に

私:「もう、うんざりした。交際終了するって、私から仲人に言っとく!」

 

こういった感じで、交際が本当に終了しました。

 

帰りに泣きながら仲人さんに電話したのを覚えています。

 

 

体験記が非常に長くなってしまいまして、すいません。

次回、なぜ私がこうなってしまったのか、なんでこんなおかしな男性が相談所にいるのか考察してみます。

お楽しみに~!